こんにちは!
カタナの作業を続けます。
スクリーンです。
マスキングして淵を塗装します。
カウルに取り付けるステーも黒に塗装します。
はみ出した部分はコンパウンドで丁寧に磨きます。
このスクリーンを取り付けるのがこのキット最大の難関となります。
取り付けは何回も仮組みを繰り返し位置決めを行い、接着剤が半分乾いたタイミングで息を止めてそ~っと取り付けます。「全集中!」ですよ。
バックミラーの取り付け
このミラーのデザインも独特ですね。左右の高さ向きを色んな方向から見て
決定します。
そして・・・・・・・
ついに・・・・・・
「完成!!」
【SUZUKI GSX1100S カタナ】
ドドーン!!
大きいフロントタイヤはいかにも80年代初期のオートバイです。
F・スペンサーが16インチで世界タイトルを取ってから急に16インチタイヤが普及します。カタナも16インチタイヤのモデルがありましたね。
美しい空冷エンジン
アルミ大容量オイルクーラー ブルーのジョイントがワンポイントです。
ロングなホイールベース
フレームのボルト部分のスミ入れふき取りができていません・・要修正
本当に美しいハンス・ムートのデザイン
サイドカバーに燃料コックがあるのも斬新です。
またフレームの中を隠さないサイドカバーの形状もデザインされまくっています。
カヤバ製リヤサスペンション RKチェーンというリア回りです。
集合マフラーは年代を感じさせるエキパイがスチール、サイレンサーがアルミという設定です。ヨシムラか?
リアディスクローターやブレーキキャリパーはAPロッキードっぽいかな?
フロントもディスクローター、ブレーキキャリパー共にカスタムされています。
ハンドル周り。誰もが憧れたセパハン!!
750カタナは耕運機ハンドルなどと揶揄されましたねぇ。
メーター周り
シリンダー横を通るオイルクーラーホースがカスタムチックです。
最後に・・・・
画像をマンガモードで加工してみました。
ヒデヨシは小柄な体でこの鉄の塊を縦横無尽に操りました。
悲しい結末でしたが、速くなりたかったヒデヨシのスピリッツを思うとき
コロナ過で業績不振に喘いでるワタクシたちも勇気が湧いてくる。
そんな感じです。
中学3年で出会ったヒデヨシ・・
もう30年以上経ってしまったなぁ・・
次は何を作ろうかな・・
つづく
追記
11月14日、ヤフオクで御成約となりました。
お買い上げありがとうございました。
丁寧に梱包し、迅速発送いたします。