晩酌モデラー日記

365日模型を作る男のブログ

宇宙海賊キャプテンハーロック 海賊戦艦アルカディア号④

こんにちは!

今日はあまりにも天気が良いのでキャンプ場「シコチューベース」の草引き

をしてきました。
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30分でライフゲージがゼロになるワタクシ・・

さてアルカディア号です。
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部品を仮組みしながら塗装と接着の段取りを考えます。



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いよいよお楽しみの船体の塗装です。


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セミグロスブラックを全体に吹き付けていきます。

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ガンプラでいう「黒立ち上げ」という技法です。
黒を下地に吹く事でスミ入れ効果や本塗装した時に奥まった所に黒が残り立体感と重量感を出すことができます。

艦首のドクロエンブレムがインパクト抜群です。


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完成アルカディア号「ブラックバージョン」です。というのはウソで

カッコイイので記念撮影。


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劇場版「銀河鉄道999」では惑星メーテルに突如アルカディア号が降臨!

ありったけの火器をぶっ放して無双しまくります。

惑星すら破壊するアルカディア号のパワーが見られますよ!


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これはこれでかっこいいですね。明日はいよいよ本塗装です。

 

そしてコレ!!!

 


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この細長い部品は・・・・・・


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なんと1/1500スケールの999です!
いかにアルカディア号が巨大なのか完成時に比較しますね。

こういう模型マニアが喜ぶツボがわかっているハセガワ!憎いですねぇwww

今回はここまで。

 

つづく。

宇宙海賊キャプテンハーロック 海賊戦艦アルカディア号③

こんにちは!

晩酌モデラーです。

アルカディア号の制作は順調です。

大きなミスもなくガンガン作業しています。

沢山画像ありますよ!

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主翼の組み立て。 主翼っていう表現が良いですね。


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船体に入っているフレームから取り付けのアームが出ています。


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船体との合いは驚異的です!バチピタ!


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合わせ目を消していきます。サフェーサー塗装で確認。


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主翼が付くベースが出来上がりました。深いダクトは内部まで表現されています。


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次、エンジンです。


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張り合わせて合わせ目を消してからフィンを組付け。

この先端が尖がったデザインがいかにも松本零士先生のメカです。


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好みでエンジンノズル先端は焼鉄色で塗装。


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迫力のエンジンノズル。


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ここで主翼を接着固定。 先端の尖がり部品は別部品ですが、溝が切られておりカチッと合います。嬉しいですねぇ。


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船体下部に付く部品を組み立てます。

 

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内部をつや消し黒で塗装


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合わせ目消しとサフェーサー塗装。


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お楽しみの艦橋です。


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このあたり小さな部品を使います。


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艦橋下部


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艦橋上部


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背面


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艦橋を組み立てアンテナを付けました。

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艦橋上面にもドクロ

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横から


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艦橋全体背面

素晴らしいディティールです。


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エンジンの組付け。


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エンジンと船体の底に付く部品を組み付けます。


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仮組みですが甲板上の部品を載せていきます。 細かくスポンジヤスリで研磨し、

隙間が無い様に調整します。


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後部キャビンは既に本塗装しています。レッドブラウンを基本に濃くしたりしてグラデーション塗装を行っています。ここから更にディティールアップしていく予定です。

今回はここまで!

何回もフィッティングを繰り返し整形や塗装の段取りをイメージしています。

何時間作業したかな?没頭してました。

 

気分転換に花見など行きたいものですなぁ。

つづく。

 

宇宙海賊キャプテンハーロック 海賊戦艦アルカディア号②

こんにちは!

組立図を熟読したのでアルカディア号制作開始です。


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船体の構造はこうです。

要所に補強のリブが入っており、仮組みの時点で剛性感抜群です。


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画像汚いですね。

大きな部品ですが、バチピタでカッチリ組みあがります。


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大きな合わせ目が出来るのは仕方がない。 ここは道具があれば段落ちモールド処理をした方がいいかもですね。


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甲板も吸い込まれる様にハマります。最高!!


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お次は艦首部分 ドクロが付く所ですね。


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ピントが・・・

 


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ここの合わせ目は綺麗に処理したいですね。


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艦首と船体の結合部はこの様な構造です。カッチリ組めます。


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キャビンの組立てです。

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堪らないディティール!

 


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このモールドをどう処理するか・・・デカールは付属していますがここは塗装で

表現したいですね。

 


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艦橋後部にあるドーム部分です。 下のフィン部分の造形も確かです。


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形になったキャビン(仮組み) 最高だ!


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背面にもドクロのエンブレムが。たまりませんな。ユーチューブを聞き流しながらの制作です。

 


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艦首から艦尾まで全体像です。
船体は初め細く感じましたが、様々な部品が挟み込む様に加わりボリュームが出てきました。「おぉう、こうなるのか!」の部品構成です。

購入前はもっと大味なキットかと思っていましたが、流石ヒコーキのハセガワ!スジボリも細すぎるかと思いましたが1/1500スケールならこれくらいでベストと思われます。

 

全長も30センチを超えるので存在感抜群です。やはり1/1500スケールにして良かった。

もうね、楽しくてニヤケてしまいますね。このワクワク感。

 

ストレスを感じながら生きている人がいたら、ちょっとでも興味ある事をやりましょうと言いたいですね。もしも模型に興味があるならとりあえず何かポチりましょう。

塗装なんかしなくていいです。気が向いた時に少しだけ手を動かしましょう。

少しづつ形にするのです。

完成すればしめたもの。少年時代にタイムスリップか、憧れをゲットできます。

楽しみましょう。

 

つづく。

 

 

 

 

明日は塗料の買い出しに行こうかな。

 

 

宇宙海賊キャプテンハーロック 海賊戦艦アルカディア号①

こんにちは!

 

大和制作で燃え尽きたワタクシですが、アルコールチャージでモチベ復活!

次なるキットに挑みます。

 

 

次はこれ!


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宇宙海賊キャプテンハーロック」が座上する海賊戦艦アルカディア号です。

なんとハセガワ製ですよ!!!!くぅぅ~うれちぃ。


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キャプテンハーロック


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オプションパーツも付属してます。

 

いや、一度は作りたかったアルカディア号!

しかも小さいものでは物足りない、絶対1/1500スケールと心に決めておりました。

密林での価格はもう出品者のやりたい放題でとんでもない値段で売っていたりします。

本当に転売ヤー死ねよ!って感じですね。

今回は3682ペリカでの購入でしたが現時点では最安値だと思います。

 

制作にあたり今一度どっぷり世界観に浸るべく、ゲオでレンタル。

 

劇場版 義銀河鉄道999

変色して色褪せたパッケージがノスタルジーです。

映画は1979年公開でワタクシが8歳の時・・・・・

そんなに古かったかなぁ。。

今回は映画と模型の両方を楽しみます。

 

さて開封の儀です。


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ヒコーキのハセガワの作りはどんなものかワクワクが止まりません。


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組立図 カッコイイですねぇ。

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セガワらしいマーキングと塗装図


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船体ランナー モールドが繊細です。 


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帆船を思わすこの部分が最高に素晴らしいデザインですね!

宇宙戦艦と18世紀帆船デザインをここまで上手く融合させる松本零士先生のデザイン

センスにひたすら感動です。


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主砲周りの部品も繊細です。


f:id:garomilk:20240315152135j:imageドクロマークが別部品なのはありがたい!作りやすいキットだとこの時点で確信。

台座も大きくて安定感ありそうです。


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飾り台のアーム類です。


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このボックスアートも素晴らしいですね。

 

 

最近ボックスアートに目覚めたワタクシ、キットの多くは組み立て完成後に売却してしまうのですが、今は箱を飾るのが楽しいのです。
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ワタクシの作業机後方の棚にディスプレイしています。

アルカディア号もコレクションに加わる事でしょう。

 

制作が楽しみでウンコ漏れそうですがまずは組立図を熟読します!

 

つづく。

 

 

男たちの大和⑫完成ギャラリー

すはいみなさまこんにちは!

 

タミヤ 1/700スケール 戦艦 大和 完成しましたのでお届けします。

 

 

いきなりの屋外撮影からです。

 

 

 

 

 


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どどーん

どうですか ワタクシの好きなアングルです。

「非理法権天」ののぼりと大将旗がなびいています。

 



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「左舷砲戦ヨーイ」

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映画のワンシーンに見えたら狙い通りです。

 

 

 

 

ここからは屋内撮影

 


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全体像    いかにも模型っぽく見えるので上からのアングルは嫌いです。

 


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艦首

 


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艦中央

 


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艦尾

キット完全ノーマルでエッチングパーツは未使用です。

 

背景を変えて撮影

 


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46センチ主砲

 


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史実に則り艦載機は積んでおりません。

機銃を強引に設置した感がありますね。

 


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艦首の菊御紋

 

ジオラマベース「波」を使用して撮影


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さすがに青すぎるけど・・・

 


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波の形が1/700に合っている様に見えます。

 


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竣工時の初期型大和とのツーショット

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対空防御の為に機銃が大幅に増やされているのが解りますね。

大鑑巨砲主義に生まれた大和は対航空機に姿を変えていきました、なんとも皮肉な事です。


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強すぎた大日本帝国陸海軍は伝統に凝り固まってしまったのでしょうね。

 


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映画「男たちの大和」で中村獅童反町隆史松山ケンイチらが撃っていた機銃はこの

シールドのない25ミリ3連装機銃ですね。「弾をくれ!弾をくれ!」

ワタクシは生還した松山ケンイチが戦友の母を訪ねるシーンが大好きなのです。

戦争映画において戦闘シーンより人間の感情がでるシーンが好きです。

 

 

 


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このアングル好きです。

 



ここからは昭和モノクロ風画像です。


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ピンボケでそれっぽく・・・

 


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このキットを制作してみた感想です。

ディティールは申し分なく最高のキットです。

別売りのエッチングパーツを使えば更に細かく表現できます。

大変作りやすいキットではありますが、機銃取り付けの為に甲板に沢山穴を開ける必要がありますのでピンバイスが必要になるかな。

穴をあけ忘れないようにしてください。

 

最後に

 

 

正面から

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長い連載となりましたがお付き合いくださいましてありがとうございました。




次は何を作ろうかな!



つづく。

 

 

 

男たちの大和⑪完成か!

こんにちは!晩酌です。

 

今夜は妻が体調不良で晩御飯はほか弁でした。

最近のほか弁はコストダウンが目に見えて凄いです。
どこも大変なんですねぇ。。

 

さて大和はいよいよ・・・
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艦首に付く菊の御紋はこの大きさです。ピンセットロケットしないように、マスキングテープを棒状にして御紋を貼り付け艦首に付けました。

 


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タッカーを後部甲板に取り付け、船尾の旗は紙製の物を指でくにゃりと曲げて風になびいている状態にしました。

 


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「非理法権天」ののぼりも曲げてみました。
0.07ミリの空中線に何とか接着できました。二度とやりたくない・・・


非理法権天(ひりほうけんてん)は、近世日本の法観念を表しているとされる法諺
以下ウィキ参照

非理法権天 - Wikipedia

 

はい、これにて戦艦大和は完成です。

今、撮影していますので明日には完成画像をお見せできると思います。

いましばらくお待ちくださいませ。

 

つづく。

男たちの大和⑩お手軽にジオラマが!

こんにちは!

すでに酔っぱらいなワタクシ。

 

大和は今日も空中線張りを行っています。


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日本人の髪の毛の太さの平均は0.08ミリとか・・メタルリギングの方がまだ細い。


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ガンバって空中線を張っていますが瞬間接着剤を付けすぎていますね。

何とか修正できるかな?

 

 

はい!ここで今回の記事の目玉です!

これはセリアで売っている「ジオラマシート 波」です。f:id:garomilk:20240313000027j:image

お値段は100ペリカ  おおっ!!これは良さそう!!


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開封すると青い紙と凸凹した極薄の透明プラ板が入っています。

大きさは210×297ミリです。

 


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アップで見てみるとこんな感じ。

色が全然違って見えるのは露出の具合か?

 

では実際ジオラマベースとして使えるのか??
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1/700 竣工時の大和(艦橋横に副砲がある)を置いてみます。

おお~海面に見えてきました!!!

 

 

更に欲を出してみます。
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紺色の画用紙に変えてみます。

 


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こっちの方がよりそれらしく見えますね。実際の色は画像より濃いです。

 

結論!

このジオラマシート 波は使えます。コスパも最強クラスではないでしょうか?

また下地をエアブラシでグラデーション塗装するとか、波部分を直接塗装するとか、

工夫の余地もまだまだあります。

戦地に応じた海域の色なんかも表現したら面白いかも。

 

沖縄作戦時の大和が完成したら是非使用して撮影してみます。

 

つづく。