新連載スタートです。
今回もカーモデルですが何とスケールは1/12!
ホンダ RA273!!
ボックスアートは凄い迫力ですね。
実はこのキットは依頼され製作するものです。ワタクシのオークション出品物を落札して頂いてからのご縁です。ご期待に応えられる仕上がりを目指します。
【開封の儀】
うおぉ!パーツがデカイ! 1/12スケールですので当然です。
ワタクシ60年代の葉巻型のフォーミュラーカーの製作は未体験ですので部品形状が新鮮です。
エッチングパーツでラジエターグリルやブレーキディスクが再現され、アルミパーツでファンネルが12個付いています。
全くどこがどこの部品か解らないのですが、これは作り応えのあるキットだと直ぐに解ります。かなり前に発売されたキットにエッチングパーツを追加して再販したキットみたいです。
【製作開始】
説明書に目を通し、大まかにサフェーサーを吹き付けます。
ここだけ見たら航空機模型ですね。
部品が大きく、どこに接着するか解り難いです。
またパーツの精度が悪い(金型の老朽化)所もあり不用意に組み立てると歪みとなって現れそうです。
全体的に仮組みを進め何処を基準にするのか?を見極めていきます。
モノコックが形になると雰囲気出ます。「おぉ」と喜ぶ。
リア足回りが付くマウント辺りも部品精度が良くないので加工が必要でしょう。
後方から見ます。ジワジワ来ます。もう気分はホンダチームのメカニックです。
何の安全装備もデバイスもない走る実験室・・・当時の関係者のレーシングスピリッツに熱くなりますね。
フロント側から内部を覗く。向かって左側がシフト系が収まるよう箱状になっています。
350cc本麒麟と比べてもこの大きさ。ノーズコーンが付けば更に大きくなりますね。
まだ仮組みすら終わりが見えませんが今日はここまで。
前後の足回りが付くマウントがカチッと組めるよう微調整をして行くつもりです。
またこのキットのストロングポイント(見せどころ)はやはりエンジン周りなので
しっかり組み立てていきたいですね。
連載記事は長期となると思いますが宜しかったらお付き合いくださいませ。
つづく
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