こんにちは!
いや、イキナリですが、アオシマクオリティにやられっぱなしです!!
このキット、ネットで調べてもタンクやサイドカバーの「チリ」が合わないのが有名です。
真っ先にここが上手く作れないと意味がない、このキットの最大の難所と決めていました。部品を見てもどこにどう付くか見当がつきません。「は、ハンパじゃねぇ・・」
とバリ伝のグンのセリフが出ちゃいました。
説明書の曖昧さが憎らしい。
さて仮組みです。
どうあがいても部品が合いません。全く形も違う、取り付け穴やダボもなし、イヤ
ろくな接着しろすらもありません。
しつこく仮り合わせを繰り返し導き出した答え、それは
【シートを基準に考える】でした。
なぜ、シートが基準かというとこの部品が唯一全ての部品と繋がるからです。
①テールカウル接着
②サイドカバー接着
すると。。
まず
①シートとサイドカバーに隙間
②サイドカバーとテールカウルの形状が全く繋がらない(〇で囲んだ部分)
クホホホ・・・
さらにここに付くタンクは
おいっ!!ってブン投げそうになりました。なんだこの隙間は。
(サイドカバーとテールカウルの合わせ目はだいぶ修正済み)
CBXはこのタンクから、サイドカバー、テールカウルとつづく流れるラインが
超斬新だった訳ですよ!これでは全て台無し!!クソー!
アオシマ!
アオシマ!
アオシマ!
クソー!
サイドカバーとタンクをギリギリ妥協できるとこまで加工し接着。
(左サイドカバーとテールカウルの合わせ目は修正済み)
基準となるシート自体がゆがんでいますので、整形しながら妥協点を探す。
タンクやテールカウルにマスキングテープでラインを引きチェックです。
同じ様な画像ばかりですが、ここがポイントなんでしつこく載せます。
そして、タミヤパテを数回に分けて塗り付けます。
もちろん裏にも盛っています。
ヤケクソで一体化してしまった訳です。
ここからはひたすら整形になります。
上級モデラーには修正加工は当たり前でしょうが、ワタクシは発狂寸前であります。
ここまでの気づき
シートを基準にする。
シートをしっかり基準になるよう前後左右を整形する。
シートに他の品を仮組みしながらその部品を整形する。
部品のバランスが取れたら接着。
かなり削り込むので裏にもパテを盛る。
よし!最大の難関もクリアがみえてきたか、と
ここまでやってフレームに合わせると全く合いません!
「ゴルァァァァ!」
つづく・・・