晩酌モデラー日記

365日模型を作る男のブログ

ランチャ ストラトス ①開封

こんにちは!!!
日曜日で1日のブログアクセス数、新記録を更新いたしました。

見に来ていただきありがとうございます。

これからも宜しくお願い致します。

 

本日より新シリーズ。

少年達の永遠のスーパーカーシリーズ!

「ランチャ・ストラトス HF ストラダーレ」です。

セガワ製キットで密林価格で1800円ほど・・・安い。

 

ストラトスと言えばラリーシーンのアリタリアカラーがお約束ですが、

今回はロードバージョンでの製作となります。

 

作りながらキットの素晴らしさやダメな所などお伝えし、「俺も作ってみようかな?」と思っていただける記事にしたいと思います。 

 

ではスタート!


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美しいボックスアート ロードバージョンはスッキリしていてシャープなデザインが良くわかりますね。

 

【下地作り】
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白いボディは一見綺麗ですが、サフェーサーを吹きつけると整形バリが多くあることが解ります。

 


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ボディ全体の研ぎ出し

面を出していきます。エッジ部分はシャープさを損なわない様に気をつけます。

 

 


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ひたすら研ぐ・・・・

 


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研ぎ出し完了!

 

 

 

 

達成感にウットリしながら説明書に目を通すと、いたる所に「削り落とす」や「ピンをカットする」など小さく書かれています。

「!!!!なにそれ!」

そうか!ラリーバージョンのキットがベースなのだからロードバージョンと違うんだ!

たしかにこのキット、ラリー用のホイール、ライトポッド、マフラー、シート、ステアリングなど沢山使用しない部品があります。(こういう不要パーツは捨てずにストックします。カスタムに使える場合がありますので。)

 

 

そうと解れば追加で削り込みます。
ラリーカーらしくキャッチピンのモールドがあちこちにあります。

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解りますでしょうか? これをデザインナイフで削ぎ落し、ペーパー掛けしていきます。

 

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キャッチピンが消滅しました。ふぅ・・

 

お次はサイドシル部です。

ジャッキの差し込み口かな?四角いディティール部分です。
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ひたすら削ぎ落し、ペーパー掛け。

良い感じです。

 

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仕上げのサフェーサーを吹き付けます。

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うおおお!なんてカッコいいんだ!ニヤニヤが止まりません。

曲面と直線の融合が見事です。

車名のストラトスは「成層圏」を意味します。

まさに宇宙船みたいなデザインです!これが48年前の車のデザインとは!

デザイナーのマルチェロ・ガンディーニ氏にひざまずいてありがとうと言いたい!www

 

とりあえずボディの下地は完成しました。

次回はボディ塗装です。

つづく