こんにちは!!
今日はレーシングカー製作で一番の楽しみであるボディデカール貼りです。
必要な物は
水を入れた容器
マークソフター
ピンセット
綿棒
つまようじ
です。
ではいってみましょう!
大変美しいデカール ワクワクしますね。
デカールの切り出しには小さいハサミを使うのが良いです。
ボディにマークソフターを塗ります。
ピンセットでデカールをつまみ、台紙からスライドさせボディに載せる。
位置合わせを行いながら水分を綿棒で拭き取っていきます。
デカールの中央から上下左右に水分を押し出すように。
さらにデカールの上からもマークソフターを塗ります。
デカールには裏も表もマークソフターを塗布するようになります。
ここでデカールの特性を理解しておくことが重要で、デカールはマークソフターを塗ることで柔らかくなり「伸び」ます。
綿棒でコロコロ圧着しているうちにデカールが伸びて変形してしまう事がありますので
注意が必要です。
デカールはメーカーによって厚み、固さ、伸び具合が全て異なります。
またそのキットが古いものなどの場合はデカールが縮まったりバラバラになったりします。
とにかく小さいデカールで少量のマークソフターで様子を見ながら貼っていくのが良いでしょう。
もしデカールの柔らかさが足りず曲面追従性が悪い場合(モールドなどで浮く)は
まだ奥の手があります。
それは
ドライヤーです。
温風のSETモード(弱)でデカールを貼った面に45度の角度で当てます。
熱しすぎるとボディが変形しかねないので、少しずつ確認しながら行います。
綿棒で押し付けすぎるとデカールが欠けたり変形します。また指で押さえて体温でデカールを柔らかくする方もいますがこれも破損リスクが大きいです。
↑ドライヤー未使用のデカール箇所
ルーフのモールドに押し付けすぎた結果デカールが痛んでいます。
(ここは後に修正)
↑ドライヤーで熱したデカール箇所
完璧な仕上がりです。モールドに良く追従しています。
最強はマークソフター+ドライヤーです。
この技法を使うことでかなり効率的にデカール貼り作業が行えます。
ガンガン貼っていきます。
残念ですがタミヤのマーキング指示は少し解り難いです。
多少のミスはあとでタッチアップを行うのであまり気にしてはいけません。
落ち着いてじっくり取り組みます。
3時間ほど格闘してもまだデカールは沢山あります。
ルーフにはアンテナの基部があります。
アンテナ位置をスケールで測り、デカールの裏からアピンバイスで穴を開けます。
狙った位置にドンピシャ貼れました。
もうくたくたです。
今回はここまで。
次回はチェックしてミスしている部分のタッチアップかな。
作りごたえあります!!!
つづく