こんにちは!
新連載は今回もオートバイです!!
タミヤ製 1/12スケールモデル ホンダ NSR500 ファクトリーカラーです。
どどぉおん!!!
今回のブログタイトル「木下恵司」の名前で「おぉ!」ってなった貴方は50代!!!
私の思い出全開でご紹介したいと思います!
1971年生まれのワタクシが二輪免許を取るのが1987年です。
バブル経済序盤、日本は好景気、企業のPRの為の資金がモータースポーツに流れ込み
2輪・4輪共に爆発的な盛り上がりを見せていた絶頂期でした。
現在の様なネットが無い時代・・・・若者は稼ぎの多くを2輪・4輪につぎ込んだ時代です。
ワタクシはとにかくロードレースにハマりました。全日本選手権、世界GPに憧れまくりました。
木下恵司選手はそんなワタクシにとって全日本を語るうえで欠かせない存在です。
全日本で350CCで1度、500CCで2度チャンピオンになるレジェンドライダーですね。
キットのモデル NSRと木下選手
NS400Rの広告では左から片山氏・スペンサー氏と共に登場
画像は古いヤマハ時代のものですがタンク上に低く頭を置き、ハンドルにしがみつく様に上体をかぶせ左右の足は開き気味という独特なライディングスタイルでした。
F・スペンサーを追いかけ転倒しチャンピオンを平 忠彦に取られる話は有名ですが
世界チャンプになったスペンサーに全日本勢の誇りをかけて挑んだ姿は素直にカッコイイです。
現在ネットで調べても木下選手の画像や情報は少なく、もっと評価されるべき方なのでは?と思いましたね。
前置きが長くなりましたがそれではキットを見ていきます。
さて「開封の儀」です。
キットは木下選手が1986年に全日本タイトルに輝くNSRを再現しています。
NSからNSRになり熟成が進んできた時代のモデルです。
アッパー、アンダーカウルは3部割構造
シートカウル、フレーム、足回り部品などタミヤらしいシンプルな構成
エンジン、チャンバー類 ジワジワきてます。
なんとこのキットには透明のカウリングが付属し、内部構造が見える様にすることも可能です。
タイヤ リアサスのバネなど
組立図
問題のデカール
デカールだけでホンダワークスカラーが再現出来るみたいですが貼り付けは至難の業でしょう・・・別に3の数字やスポンサーデカールがあることから塗装での塗分けも可能です。どちらを選択するかは後程決めます。
今回はここまでです。
兄は85年型NS250R、ワタクシは87年型NSR250R を所有したくらい当時強く影響を受けたホンダのレーシングマシンです。
当時の思い出なども絡めてキットの制作をお伝えしたいなと思いつつ・・
「需要あるのか?」
なんてね。
まぁ晩酌モデラーは誰も見向きもしないキットを異様な執念でこねくり回し形にするのが真骨頂なのであります!
つづく