こんにちは!
それではNSR500製作開始です!
いきなり⑬のシートカウルから始めます。
合わせ目消しや塗装の手間を考え外装から手を付けるのがワタクシ流です。
大きく3つの部品で構成されています。
可能な限り接着面を出しますが隙間はできてしまいます。
ここで瞬間接着剤(ダイソー製)が登場 合わせ目の上から多めにべったり塗ります。
指に付かないように注意。指につく→キット触る→他の面に指紋みたいに接着剤がついてしまいます。
瞬間接着剤をパテ代わりにするメリットは乾燥スピードが早く作業効率が上がります。
デメリットは接着剤のほうがプラスチックより硬いので研磨の時にプラを削りすぎないよう注意が必要です。
タンク裏面は大きな隙間が開くのでパテを盛ります。
カウル内側にはエポキシ系接着剤(ダイソー製)を盛る様に塗ります。
作業中カウルが接着面から割れないように補強します。
この状態で山善食器乾燥機にパイルダーオン。
アッパー、アンダーカウルも3つの部品で構成されています。
こちらも合いがイマイチです。 マスキングテープで固定して接着します。
これだけでNSRと解る形ですね。
丸いナックルガードと対照的な角ばったテールカウルがNS~NSRへのデザインの過渡期感があって面白いですね。
面積の大きい合わせ目にはこれです。
電動ヤスリです。先端にスポンジヤスリを取り付けウィーンってやります。指先の感覚には敵いませんが、荒削りには使えます。
荒削りしたものを800、1200番と磨いていきます。
合わせ目は見えますが、透明の瞬間接着剤で埋まっていますので表面はツルツルです。
次にサフェーサー塗装に進みます。
綺麗になったと思う合わせ目もサフェーサー塗装でアラが見えてきます。
アッパーカウルも同様で若干ひずみがありましたので再研磨します。
あとカウリング全体もスポンジヤスリを当て凹凸を確認します。
カウルの淵はバリ状になっている場合が多いので面取りを行います。
いつも「作るの面倒くさいな。」と思うレーシングスタンドをモチベーションが高いうちに組んでおきます(笑) 3つの部品で形になりますがなかなか精密です。
今回はここまで。
やはり最新のキットに比べたら作るのは手間かかりますね。
でも市販車みたいに灯火類やミラー、ナンバーなどがありませんので気楽ではありますね。
おまけYouTubeは 1986年 全日本GPスズカです。
ガードナー、平、木下恵司選手の走りが見えます。