こんにちは!
アッガイ記事をお待ちの皆様申し訳ありません。
今回もビスマルクです。
ワタクシ、制作したキットはほとんどヤフオクやメルカリで販売します。
今回のビスマルクも無事お買い上げ頂きまして、おかげでワタクシは新たなキットが購入できる次第であります。
しかし皆様思いませんか?
「精密なスケールモデルって発送できるのか?」と。。
届いたらバラバラだったとか想像してしまいますよね?
そこでワタクシ、これまで110作品以上を発送してきた晩酌モデラー流「艦船模型の梱包術」を御披露目いたします!!どどぉぉん!!
大きくでましたね。(笑)
しかもこのビスマルク、1/350スケールで全長70センチもある巨大なキットです。
梱包のお約束です。
①当たり前ですが絶対破損が無い事。
これは至極当然ですね、そしてもうひとつ。
②梱包にコストはかけすぎない。これです。
少しでもお値打ち価格で出したいので販売価格には梱包料は含まれていません。
この両極端な目標をクリアするべく作業します。
必要なもの。
ダンボール箱(スーパーで貰えます0円)
グルースティック
激落くんスポンジ
梱包クッションシート
ガムテープ
新聞紙(もらいもの)
以上 総額550ペリカほどです。
メラミンスポンジ(激落ちくん)をカットしてマスキングテープを巻きます。左右6個作ります。
船体を板状のダンボールに置き、グルーガンをスポンジに着けて左右から挟む様に固定していきます。
これで船体の左右の動きを固定します。
メラミンスポンジの弾性がベストでマスキングテープをまくのはメラミンスポンジがヤスリの様に船体を研磨してしまう可能性がある為です。
艦首にはV字型に切りかいたスポンジを固定。
艦尾にはダンボールで高さを上げてスポンジを固定。
これで前後の動きを固定します。
次に梱包材を細く切り出しバンドを作ります。
これで砲塔の上から固定します。
後部砲塔にもバンド
艦尾の甲板にもバンド。
絶対に機銃などに触れないよう確認します。
艦首甲板にもバンド。
これで上下の動きを固定します。
逆さにしてもびくともしません。
基本の固定作業が終わりました。
マストには極細のメタルリギングを張り巡らせてますので触らないように気を付けます。
あとはこれが収まるダンボール箱にこのダンボール板を固定すれば良い訳です。
まあ箱は二重にしますのでかなり大きい箱になるでしょう。
開封する時は6本のバンドをカッターでカットするだけで、船体を真上に引き抜く事ができる訳です。
完成品の梱包は神経使いますねぇ。
いかがでしたでしょうか?
参考になれば幸いです。
つづく。