こんにちは!!
今回より新連載です!
本業でそろそろブーストアップしていく必要性があるのに、模型の方がブーストアップしてしまいました。
ケンメリが完成して直ぐに地元模型店「リンクス」にBダッシュして購入しました。
大鳳は「たいほう」と読みます
購入動機はツヤツヤボディのカーモデルを作っていると、反動でツヤなし塗装や汚し塗装を思い切りやりたくなるんですよねぇ・・
めちゃくちゃかっこいいBOXアート
正直、存在は知っていても戦歴などよくわかりません。
箱の説明書きを読むとまさかの配備されて3ヵ月余りの初陣で沈没とは・・マジ?・・
まぁ制作過程で解説していきたいと思います。
見慣れたタミヤ ウォーターラインシリーズです。
艦底には艦名が刻印されております。
最近、フルハル(底がある艦艇を作ってみたいのですが・・)
ウォーターラインシリーズとは水面から下は表現されておらず浮いてる状態を再現するキットです。
なんかデカくね?と思い同じ1/700スケールの戦艦【武蔵】と並べてみました。
この空母大きいです。
真上から撮影 ほぼ同じ大きさです。
大鳳は純粋に空母として設計された最後の艦艇です。
それまでは戦艦や重巡洋艦を建造途中で空母に転用(例=赤城)したものや商船を無理やり空母に改造したもの(例=隼鷹)が多いのですが、大鳳は帝国海軍の技術の粋を集めて建造された最新鋭の最強空母だったのです。
特徴① 『飛行甲板が船体と一体化している。』
重心を下げるために甲板は船体にフタをするように被さります。
キットでは複雑な飛行甲板がバチピタです。
帝国海軍空母らしい艦尾の形
飛行甲板前半
飛行甲板後半 お気づきか? 甲板に板張りのモールドがありません。
特徴②大鳳の甲板は鋼鉄製です。
なんと500キロ爆弾の直撃にも耐えられるよう分厚い鉄板が張られています。
空母は一発でも爆弾を受け甲板に穴が開いたらもう使い物になりません。
なので鋼鉄の板でガードするのは良い発想だと思います。
実は特徴①は甲板が鋼鉄で重くなるから重心が高いとまずいので下げている訳です。
この不沈艦だったはずの大鳳、なかなか面白いですね。
楽しんで制作していきます。
皆様、おひまでしたらお付き合いくださいませ。
つづく。